• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

肥満における食欲制御破綻機構の解明

計画研究

  • PDF
研究領域食欲と脂肪蓄積の制御と破綻の分子基盤の解明
研究課題/領域番号 22126010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関国際医療福祉大学 (2013-2014)
高崎健康福祉大学 (2012)
桐生大学 (2010-2011)

研究代表者

清水 弘行  国際医療福祉大学, 大学病院, 教授 (20251100)

研究分担者 大崎 綾  群馬大学, 医学部附属病院, 医員 (30711387)
連携研究者 土屋 天文  獨協医科大学, 越谷分院, 講師 (20396659)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードネスファチン
研究成果の概要

ネスファチン過剰発現マウスを作製、食行動に及ぼす影響につき解析した。通常食摂餌下では、摂餌量や体重増加には全く影響がなく、その原因検索としてCART の発現減少がネスファチン過剰発現に拮抗している可能性が示唆された。同マウスにて45%高脂肪含有食摂餌下で同様の検討を実施してみると、摂取量には全く差異は認めなかったもののネスファチン過剰発現マウスにて有意な体重増加、皮下脂肪重量の増加、UCP-1 の発現低下とともに脂肪肝の進展、高インスリン血症が観察された。長期間の4高脂肪含有食摂餌では、非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) の病態とも一致する肝臓内の中心静脈周辺部の線維化の進行が観察された。

自由記述の分野

肥満

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi