研究領域 | 複合適応形質進化の遺伝子基盤解明 |
研究課題/領域番号 |
22128007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
深津 武馬 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 首席研究員 (00357881)
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研究分担者 |
土田 努 富山大学, 理工学研究部(理学), 准教授 (60513398)
二河 成男 放送大学, 教養学部, 教授 (70364916)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 共生 / 体色変化 / 隠蔽色 / 擬態 / ゲノム / 昆虫 / 微生物 |
研究成果の概要 |
・Rickettsiella感染により増大する緑色色素の種別,構造,存在量を明らかにした。・RickettsiellaのゲノムDNA試料を感染虫体液より調製し,全ゲノム配列を決定した。・非感染の赤色の虫および感染した緑色の虫の発現遺伝子をRNAseqにより網羅的に同定し、感染により発現が変化する宿主遺伝子群を解明した。・Rickettsiellaの全ゲノム情報およびアブラムシの発現遺伝子情報からそれぞれ、色素合成酵素系等の体色関連遺伝子群の候補を同定し、それらの発現様式や生物機能を解析した。・その他の多様かつ新規な昆虫―細菌共生系について、ゲノム解析、発現遺伝子解析、機能解析を推進した
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自由記述の分野 |
進化生物学
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