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2014 年度 研究成果報告書

癌幹細胞の細胞周期制御機構の解明と治療法の開発

計画研究

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研究領域癌幹細胞を標的とする腫瘍根絶技術の新構築
研究課題/領域番号 22130003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

中山 敬一  九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80291508)

研究分担者 西山 正章  九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (50423562)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌幹細胞 / 細胞周期 / 静止期 / ユビキチンリガーゼ / CDKインヒビター
研究成果の概要

治療抵抗性の癌幹細胞は、正常の組織幹細胞と同じく非増殖画分(G0期)にあると考えられている。多くの抗癌剤や電離放射線による癌治療は、細胞周期が高度に進行している細胞を標的としており、G0 期にある癌幹細胞に対しては無効である。われわれは、生化学的方法または遺伝学的方法によって、G0期維持因子(G0 maintenance factor: G0-MF)の条件を満たす二つの分子Fbxw7とp57を同定した。さらにわれわれは、白血病幹細胞(白血病における癌幹細胞)においてFbxw7とp57がG0-MFとして機能するかどうかを実証した。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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