研究領域 | 癌幹細胞を標的とする腫瘍根絶技術の新構築 |
研究課題/領域番号 |
22130005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
田中 真二 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30253420)
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研究分担者 |
森 正樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70190999)
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連携研究者 |
石井 秀始 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任教授 (10280736)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 癌 / 外科 / 転移 / 再生医学 / トランスレーショナルリサーチ / プロテアソーム / 細胞周期 / 代謝 |
研究成果の概要 |
プロテアソーム非依存性の蛍光標識によってヒト癌幹細胞を可視化し、特異的阻害剤の同定により抗癌剤との併用効果を証明し(Gastroenterology 2012)、転移ニッチ形成における特異的マクロファージ集簇の意義を解明した(Hepatology 2013)。さらに同システムのトランスジェニックマウスの作成により発癌メカニズムの解明を進めている。 また癌幹細胞の細胞周期静止期にある生物学的特徴を明らかにするため、生体イメージングによる癌幹細胞可視化を行い、G0G1期とG2M期を分けて可視化した。特にG0G1期は治療抵抗性、G2M期は転移浸潤と深く関係することを見出し、革新的医療の基盤を構築した。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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