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2014 年度 研究成果報告書

システム生物学的手法を用いた癌幹細胞の新規分子標的の同定

計画研究

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研究領域癌幹細胞を標的とする腫瘍根絶技術の新構築
研究課題/領域番号 22130009
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関金沢大学 (2014)
東京大学 (2010-2013)

研究代表者

後藤 典子  金沢大学, がん進展制御研究所, 教授 (10251448)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードがん幹細胞 / 受容体 / チロシンキナーゼ / 乳がん / 増殖因子 / アダプター
研究成果の概要

乳癌幹細胞スフェア培養の系で、HER2-NFkBパスウエイもしくはHER2-PI3Kパスウエイを阻害し、詳細な時系列をとってRNAを抽出し、DNAマイクロアレイ解析を行った。得られた分子IGF2, AR, GDF15などが癌幹細胞維持に重要な役割を果たしていることを、乳癌臨床検体を用いて確かめた。HER2/ErbB2乳癌自然発症モデルMMTV-ErbB2マウスとFRS2betaノックアウトマウスを交配させたマウスを用いて解析を行い、FRS2betaによってErbBシグナルを効果的に減弱させることにより、癌幹細胞の自己複製能が維持させる仕組みを明らかにした。

自由記述の分野

腫瘍生物学

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公開日: 2016-06-03  

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