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2015 年度 研究成果報告書

コアヒストンから迫る新規クロマチン構造変換機構の同定

計画研究

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研究領域ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構
研究課題/領域番号 22131002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東北薬科大学 (2012-2015)
東北大学 (2010-2011)

研究代表者

関 政幸  東北薬科大学, 薬学部, 教授 (70202140)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2016-03-31
キーワードクロマチン / ヒストン / DNA複製 / DNA修復 / 転写 / 染色体分配 / ヒストンバリアント
研究成果の概要

真核細胞ゲノムはクロマチンとして制御されるため、クロマチンの主要構成因子ヒストンの核内反応における役割解明が重要である。本研究では、ヒストンの新規機能の発見とその機構に迫り、1) 転写伸長と共役しヒストンH3-K36をメチル化する際のヒストンの役割、2) ヒストンが Sgo1の保護を介し染色体分配を保証する機構、3) ヒストンH2B-D71残基がヒストンH2Aよりそのバリアント H2A.Zの機能に寄与すること、4) ヒストンシャペロンFACTが複製フォーク前方からヒストンを解除すること、などを報告した。いずれもオリジナルかつ科学的に重要な発見で、さらなる研究の発展が期待できるものとなった。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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