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2014 年度 研究成果報告書

クロマチンリモデリングの構造生物学

計画研究

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研究領域ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構
研究課題/領域番号 22131007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関熊本大学

研究代表者

山縣 ゆり子  熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (40183678)

研究分担者 森岡 弘志  熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (20230097)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードタンパク質 / クロマチンリモデリング / DNA合成酵素 / 構造生物学 / 時分割結晶学
研究成果の概要

構造学的立場からゲノム修復・複製に関わる酵素の働きを調べる上で、これまでの裸のDNA ではなくクロマチンレベルでのDNA やこれまでは経験的に扱っていた水素原子の位置を考慮すること、酵素の働く過程を原子レベルで追跡することは新しい視点で他に波及効果が大きい研究課題である。
本研究では、ゲノム修復・複製に関わる酵素が働くためにクロマチン構造を変換するクロマチンリモデリング因子のサブユニットのX線結晶構造解析の結果に基づき、物理化学的、生化学的、分子生物学的手法を駆使し、全体像モデルを構築した。また、UV損傷を修復し、皮膚がんを抑えるDNAポリメラーゼの反応過程全体を初めて原子レベルで可視化した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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