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2014 年度 研究成果報告書

DNAータンパク質クロスリンクとクロマチンリモデリング

計画研究

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研究領域ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構
研究課題/領域番号 22131010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関広島大学

研究代表者

井出 博  広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30223126)

連携研究者 中野 敏彰  広島大学, 大学院理学研究科, 助教 (10526122)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードゲノム損傷 / DNA複製 / 転写 / DNA修復
研究成果の概要

本研究では,DNA-タンパク質クロスリンク(DPC)の複製および転写を介した生物影響と修復機構解明に取り組んだ。その結果,DPCは,複製ヘリカーゼの進行を阻害し従来損傷とは異なるモードで複製を阻害すること,RNAポリメラーゼの渋滞を引き起こし誤りがちな合成モードに変化させることが明らかとなった。さらに,新規なDPC検出法を確立し,アルデヒド,放射線,抗がん剤によるDPC誘発と修復動態の分析を可能にした。クロマチンリモデリング複合体INO80のサブユニットRUVBL2ノックダウン細胞はDPC誘発剤にmoderateな感受性を示し,相同組換え修復への関与が示唆された。

自由記述の分野

DNA損傷の生物影響と修復

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公開日: 2016-06-03  

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