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2014 年度 研究成果報告書

W染色体とY染色体に制御される性差構築

計画研究

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研究領域性差構築の分子基盤
研究課題/領域番号 22132003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関北里大学

研究代表者

伊藤 道彦  北里大学, 理学部, 准教授 (90240994)

連携研究者 田村 啓  北里大学, 理学部, 助教 (50458767)
研究協力者 柴田 安志  
高松 信彦  
回渕 修治  
藤谷 和子  
池田 望  
大友 麻子  
和田 美加子  
武蔵島 正人  
中迫 啓  
岡野 則仁  
大橋 俊太郎  
鎌田 洋輔  
村田 恵理子  
野上 明日香  
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード性決定 / 性分化 / 性染色体 / 雄駆動進化 / プロモーター / 性ホルモン / アフリカツメガエル / 転写因子
研究成果の概要

性決定遺伝子の機能・分子進化や初期性差構築の分子機構を、ZW型のアフリカツメガエル(X.laevis)、さらにXY型のマウスやメダカで比較解析を行い、以下のことが示唆された。1. X.laevis WリンクDM-Wはアンチ精巣型の性(雌)決定遺伝子である。2. Dmrt1はイントロンをプロモーターに分子進化させ、オス化機能を獲得した。3. 性ホルモン産生細胞の集団からなるmass-in-line構造をX.laevis生殖巣で発見した。4.オスを介して促進される突然変異(オス駆動進化)は、減数分裂時の組換えによって抑制される5.脊椎動物において、性染色体と性決定遺伝子の共進化仮説を提唱した。

自由記述の分野

分子発生進化学

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公開日: 2016-06-03  

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