研究領域 | システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発 |
研究課題/領域番号 |
22134006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 京都大学 (2013-2014) 東京大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
小川 誠司 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60292900)
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連携研究者 |
眞田 昌 名古屋医療センター, 部長 (20529044)
佐藤 亜以子 (松原 亜以子) 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (70512573)
千葉 滋 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60212049)
坂田 麻実子 (柳元 麻実子) 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (80451805)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | がんゲノム / SNPアレイ / リシーケンス / 癌の個性 / 分子標的 / 白血病 / 造血幹細胞 / 造血器腫瘍 |
研究成果の概要 |
本研究では、骨髄異形成症候群、ダウン症候群関連骨髄増殖性疾患、淡明細胞腎癌、低悪性度神経膠芽腫を含む様々な癌種について、先端的なゲノム解析技術と高度なコンピューテーションを用いてゲノムに生じた異常を網羅的に解析することにより、これらの腫瘍における遺伝子変異の全体像の解明を行った。一連の解析を通じて、骨髄異形成症候群におけりRNAスプライシング因子、コヒーシン複合体の変異、淡明細胞腎癌におけるmTOR、TCEB1など、治療の標的となりうる一群の分子の同定を行った。得られた知見は、これらの癌の病態の理解に大きく貢献するとともに、新たな癌の創薬・診断法の開発に寄与すると考えられる。
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自由記述の分野 |
血液内科学
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