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2014 年度 研究成果報告書

メタボローム解析に基づくがんの代謝の理解、診断法の開発

計画研究

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研究領域システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発
研究課題/領域番号 22134007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

曽我 朋義  慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (60338217)

連携研究者 杉本 昌弘  慶應義塾大学, 政策メディア研究科および先端生命科学研究所, 特任准教授 (30458963)
平山 明由  慶應義塾大学, 政策メディア研究科および先端生命科学研究所, 特任助教 (00572405)
佐藤 清敏  慶應義塾大学, 政策メディア研究科および先端命科学研究所, 特任助教 (50401386)
田畑 祥  慶應義塾大学, 政策メディア研究科および先端命科学研究所, 特任助教 (30708342)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌 / 生体分子 / バイオテクノロジー
研究成果の概要

がん細胞が代謝をシフトしてATPや生体高分子の前駆体を生成するが、その理由や機序は謎であった。我々は、シースレスCE-MS法という高感度なメタボローム(全代謝産物)一斉分析法を開発し、トランスクリプトーム,プロテオームなどのシステム生物学的手法とともに、(遺伝性平滑筋腫症-腎細胞がん症候群)の原因であるフマル酸ヒドラターゼ遺伝子(FH)の変異を模倣した細胞株やノックアウトマウスを解析した。その結果、FH遺伝子の変異で蓄積したフマル酸が転写因子を安定化したり、代謝酵素に結合したり、代謝物に結合して代謝を制御していることを見出した。

自由記述の分野

分析化学、メタボロミクス、がんの代謝研究

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公開日: 2016-06-03  

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