研究領域 | 統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用 |
研究課題/領域番号 |
22136010
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
本荘 晴朗 名古屋大学, 環境医学研究所, 准教授 (70262912)
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研究分担者 |
神谷 香一郎 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (50194873)
佐久間 一郎 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (50178597)
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連携研究者 |
児玉 逸雄 名古屋大学, 名誉教授 (30124720)
山崎 正俊 名古屋大学, 環境医学研究所, 特任助教 (30627328)
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研究協力者 |
荒船 龍彦 東京大学, 大学院工学系研究科, 特任助教 (50376597)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 循環器内科学 / 心臓興奮伝播 / 不整脈 / 光学マッピング |
研究成果の概要 |
多階層生物現象である心臓興奮伝播を高分解能光学マッピングを用いて定量的に解析し、そのダイナミクスが心筋イオンチャネル機能と細胞間電気結合および組織構築の相互作用により規定されることを示した。また、旋回性興奮(スパイラル・リエントリー)では興奮波の形状が興奮伝播を規定する重要な要因であることが明らかにした。スパイラル・リエントリーは細動や頻拍など頻脈性不整脈の基本メカニズムであり、旋回中心の不安定化が細動や頻拍の停止を促す不整脈治療戦略となることが示された。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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