研究領域 | 統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用 |
研究課題/領域番号 |
22136013
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
影近 弘之 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (20177348)
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連携研究者 |
平野 智也 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 准教授 (20396980)
藤井 晋也 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (60389179)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 核内受容体 / 遺伝子転写制御 / 脂溶性ファーマコフォア / カルボラン / 高周期第14族元素 / 蛍光性リガンド / 脂溶性ビタミン |
研究成果の概要 |
本研究では、リガンド依存的転写制御因子である核内受容体が発揮する多彩な機能を特異的に制御もしくは検出する化合物を創製した。具体的には、ホウ素クラスター(カルボラン)や高周期14族元素(ケイ素やゲルマニウム)含有官能基を基盤とした新規核内受容体機能制御剤の創製、核内受容体機能解析のための蛍光性リガンドの創製、代謝活性化を想定したビタミンK誘導体の創製と機能解析、新規ストア作動性カルシウム濃度制御剤の創製を行った。また、核内受容体研究を他の転写因子の機能制御剤開発へと応用し、Hippoシグナル伝達系の鍵転写因子であるTAZの活性を制御する分子を創製した。
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自由記述の分野 |
医薬化学
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