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2015 年度 研究成果報告書

細胞機能を制御する新規天然有機化合物の開拓・創製研究

計画研究

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研究領域天然物ケミカルバイオロジー:分子標的と活性制御
研究課題/領域番号 23102006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

井本 正哉  慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (60213253)

連携研究者 掛谷 秀昭  京都大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (00270596)
田代 悦  慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (00365446)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードアンドロゲンアンタゴニスト / オートファジー / βカテニン / アンタルライド / キサントフモール / ノナクチン
研究成果の概要

本研究では疾患モデル細胞系を用いて天然物リガンドの探索・創製を目指して研究を行った.放線菌ライブラリーから新規ARアンタゴニストの探索を行なった結果,新規化合物Antarlide A-Eを発見した.また,オートファジー制御化合物の探索を行った結果, XanthohumolがVCPに結合してその機能を阻害することでオートファジーを阻害することを見出した.またNonactinがβ-catenin変異型がん細胞種に対して合成致死を誘導することを見いだした.またβ-cateninが変異したがん細胞株を移植したマウスに対してNonactinは顕著な腫瘍退縮効果を示した.

自由記述の分野

ケミカルバイオロジー

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公開日: 2017-05-10  

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