計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
生物活性を持つ有機化合物の細胞内標的タンパク質を迅速に同定するための方法論と手法の拡充を図るため、化合物をアフィニティー樹脂に固定化する手法の改良を行い、化合物固定化後に固定化量・固定配向性の定量解析が可能なアフィニティー樹脂を開発できた。一方、興味深い生物活性を持つ天然由来有機化合物である heronamide 類、vicenistatin、FD-891、methyl gerferin、irciniastatin 類の構造活性相関研究と、標的分子探索研究を実施した。
ケミカルバイオロジー