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2015 年度 研究成果報告書

細胞骨格タンパク質の関わる抗腫瘍性発現機構の解明

計画研究

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研究領域天然物ケミカルバイオロジー:分子標的と活性制御
研究課題/領域番号 23102014
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関筑波大学

研究代表者

木越 英夫  筑波大学, 数理物質系, 教授 (90169839)

研究分担者 早川 一郎  筑波大学, 数理物質系, 助教 (20375413)
北 将樹  筑波大学, 数理物質系, 准教授 (30335012)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード海洋天然物 / 抗腫瘍性 / アプリロニンA / 細胞骨格タンパク質 / アクチン / チューブリン / 三元複合体
研究成果の概要

強力な抗腫瘍性を示す海洋天然物の作用機序を明らかにした。この化合物は、まず細胞骨格タンパク質のアクチンと1:1複合体を形成し、さらに別の細胞骨格タンパク質のチューブリンと結合して、三元複合体を形成する。その結果、チューブリンの重合を阻害し、微小管形態異常を引き起こし、アポトーシスが起こる。二大細胞骨格タンパク質のタンパク質間相互作用を引き起こす抗腫瘍性物質はこれまでに例がない。

自由記述の分野

生物有機化学

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公開日: 2017-05-10  

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