研究領域 | 太陽系外惑星の新機軸:地球型惑星へ |
研究課題/領域番号 |
23103004
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
百瀬 宗武 茨城大学, 理学部, 教授 (10323205)
|
研究分担者 |
深川 美里 大阪大学, 理学研究科, 助教 (40509840)
尾中 敬 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30143358)
田中 秀和 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (00282814)
山本 哲生 神戸大学, 理学研究科, 教授 (10126196)
荒川 政彦 神戸大学, 理学研究科, 教授 (10222738)
相川 祐理 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40324909)
武藤 恭之 工学院大学, 基礎・教養教育部門, 助教 (20633803)
|
連携研究者 |
片坐 宏一 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (70242097)
和田 浩二 千葉工業大学, 惑星探査研究センター, 主席研究員 (10396856)
村川 幸史 大阪産業大学, 工学部, 講師
谷川 享行 一関工業高等専門学校, 電子情報学系, 准教授 (30422554)
|
研究協力者 |
金川 和弘 シュチェチン大学, 研究員 (60720787)
木村 宏 名古屋大学, 理学研究科, 研究員 (10400011)
樋口 あや 理化学研究所, 研究員 (00648214)
安井 千香子 国立天文台, TMT推進室, 助教 (00583626)
ロ スニョン ウルサン大学, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 電波天文学 / 光学赤外線天文学 / 惑星起源・進化 / 理論天文学 / 原始惑星系円盤 |
研究成果の概要 |
我々のグループは,天文観測・理論研究・衝突実験の協働により惑星形成過程の研究を進めた。主要な成果は次の通りである。(1) アルマやすばる望遠鏡による高解像度観測の結果,原始惑星系円盤では非軸対称構造を持ちうるすることがわかった。その中にあるダスト集中領域は,岩石微惑星の効率的形成が起こる可能性がある。(2) 理論研究との比較から,年齢が異なる複数の円盤で観測された溝構造が惑星起源で説明可能であることを示した。タイムスケールが異なる多様な惑星形成モードの存在を示唆する。(3) 星形成過程を通じたガス化学モデリングの結果,円盤内の重水やN2H+の空間分布と相対存在量の再現に成功した。
|
自由記述の分野 |
電波天文学
|