研究領域 | 先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学~真空と時空への新たな挑戦 |
研究課題/領域番号 |
23104004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
藏重 久弥 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 教授 (20205181)
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研究分担者 |
山崎 祐司 神戸大学, 理学研究科, 教授 (00311126)
花垣 和則 大阪大学, 理学研究科, 特任教授 (40448072)
佐々木 修 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (30178636)
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連携研究者 |
福永 力 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00189961)
越智 敦彦 神戸大学, 理学研究科, 助教 (40335419)
袁 麗 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 学術研究員
清水 志真 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 助教 (50649168)
前田 順平 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 特命助教 (60467024)
音野 瑛俊 大阪大学, 理学研究科, 学術研究員 (20648034)
山口 洋平 大阪大学, 理学研究科, 学術研究員 (30751119)
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研究協力者 |
松下 崇 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環, 助教
岸本 巴 神戸大学, 学振特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 素粒子実験 / 粒子加速器 / 陽子・陽子衝突 |
研究成果の概要 |
本計画研究では、LHC加速器での陽子・陽子衝突実験による重心系7TeV/8TeVで約27fb-1、13TeVで約4fb-1のデータを用いて標準模型を高い精度で検証した。2ボゾン生成断面積測定を約10%の精度で行い、標準模型にない異常3点ゲージ結合カップリングに関して、以前の結果より1桁以上小さい上限値を得た。ジェット生成反応の断面積測定を行い、QCDの計算結果との比較によって、陽子内のパートン分布函数決定につなげた。 また、次世代実験のためのミューオン検出器開発については、LHCアップグレードで計画されているATLASミューオン・スモール・ウィールでのMicromegas検出器開発を行った。
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自由記述の分野 |
高エネルギー物理学
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