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2016 年度 研究成果報告書

水素結合のネットワーク形成に基づく有機分子触媒の制御システム設計開発

計画研究

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研究領域有機分子触媒による未来型分子変換
研究課題/領域番号 23105002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東北大学

研究代表者

寺田 眞浩  東北大学, 理学研究科, 教授 (50217428)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード有機分子触媒 / 不斉合成 / 物質変換 / 水素結合 / 酸触媒 / 環境調和 / 分子認識 / 反応場
研究成果の概要

有機変換反応の高効率化と高選択性の実現は有機合成化学者に課された命題の一つである。本研究は、これらを実現する新規触媒の設計開発を目的として、酸性官能基を同一分子内に複数組み込み、それらの分子内水素結合を分子設計戦略とする新たなキラルブレンステッド酸触媒系、多酸系複合型触媒の設計開発を行った。その結果、同一分子内にリン酸官能基を二つ組み込んだキラルビス-リン酸触媒の設計開発に成功した。さらに、このキラルビス-リン酸の開発時における知見をもとに酸性度を向上させるためのリン酸と、反応基質を活性化するためのリン酸基とを作用分離させたC1対称なビス-リン酸触媒を新たに開発した。

自由記述の分野

有機合成化学

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公開日: 2018-03-22  

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