研究領域 | 生合成マシナリー:生物活性物質構造多様性創出システムの解明と制御 |
研究課題/領域番号 |
23108101
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大利 徹 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70264679)
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連携研究者 |
加藤 修雄 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (50150537)
佐藤 康治 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (30360928)
新井 亮一 信州大学, ファイバーナノテク国際若手研, 助教 (50344023)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 生合成 / インドールジテルペン / 糸状菌 / プレニルトランスフェラーゼ / フタロシン / ペプチドリガーゼ |
研究成果の概要 |
①糸状菌が生産するFusicoccinの12位水酸基を除去した誘導体が新規抗がん剤のリード化合物として期待されている。そこで生合成工学により、目的中間体を蓄積する菌株を育種した。②カビ由来のインドールジテルペンの生合成に関与するプレニル基転移酵素PaxC、PaxD、AtmDの機能解析を行った。③メナキノン新規生合成経路中間体であるフタロシンの生成機構の解明を行い、S-アデノシルメチオニン由来のアデノシルラジカルを直接基質に用いる新規酵素の機能解明に成功した。④非タンパク性のアミノ酸をリン酸化し、次いでペプチドのアミノ基を求核剤に用いてアミドを形成する新規ペプチドリガーゼを見出した。
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自由記述の分野 |
生合成工学
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