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2015 年度 研究成果報告書

コンドロイチン硫酸を中心とした糖鎖による神経活動の制御機構

計画研究

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研究領域統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明
研究課題/領域番号 23110003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関神戸薬科大学

研究代表者

北川 裕之  神戸薬科大学, 薬学部, 教授 (40221915)

研究分担者 田村 純一  鳥取大学, 地域学部, 教授 (30221401)
連携研究者 灘中 里美  神戸薬科大学, 薬学部, 講師 (60378578)
三上 雅久  神戸薬科大学, 薬学部, 講師 (20330425)
宮田 真路  名古屋大学, 生命農学研究科, 特任助教 (60533792)
佐藤 伴  筑波大学, 生命環境系生物科学分野, 特任助教 (90443126)
平岡 秀一  神戸薬科大学, 薬学部, 研究員 (20291156)
北澤 和之  神戸薬科大学, 薬学部, 特別契約研究員 (30770333)
研究協力者 永楽 星子  
湯通堂 紀子  
志田 美春  
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードプロテオグリカン / コンドロイチン硫酸 / 神経可塑性 / 抑制性神経細胞 / グリコサミノグリカン / 糖鎖受容体 / 糖鎖シグナル / ペリニューロナルネット
研究成果の概要

コンドロイチン硫酸(CS)は、中枢神経系のマトリックスに豊富に存在することが知られ、神経可塑性の制御などに重要な役割を果たしていると考えられている。CSは、グルクロン酸とN-アセチルガラクトサミンが交互に繰り返した構造を基本糖鎖骨格にもち、その様々な部位が硫酸化修飾を受けて構造多様性を獲得する。我々は、CSの硫酸化パターンによって神経可塑性が調節されると考え、6位が硫酸化されたCSを多く発現するトランスジェニックマウスを作成した。その結果、脳においてCSは、硫酸化パターンの違いにより神経細胞の機能を調節することで、神経可塑性を制御することが明らかとなった。

自由記述の分野

生化学・分子生物学・糖鎖生物学

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公開日: 2017-05-10  

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