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2015 年度 研究成果報告書

脳内環境における封入体形成のメカニズム:封入体と神経細胞死の関連性について

計画研究

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研究領域脳内環境:恒常性維持機構とその破綻
研究課題/領域番号 23111003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関順天堂大学

研究代表者

服部 信孝  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80218510)

連携研究者 佐藤 栄人  順天堂大学, 医学部, 准教授 (00445537)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードパーキンソン病 / 封入体 / タンパク分解 / オートファジー / ドーパミン細胞 / 神経細胞死
研究成果の概要

パーキンソン病は環境的要因と遺伝的要因が複雑に絡み合い発症する。しかしながら、その原因は謎につつまれている。また、レビー小体と呼ばれる封入体を病理学的特徴とするが、その形成メカニズムについても不明な点が多い。時を同じくして遺伝性パーキンソン病の原因遺伝子としてミトコンドリア(PINK1遺伝子,CHCHD2遺伝子)やリソソーム(ATP13A2)の機能維持に関与するものが次々と発見された。それらモデル動物(細胞)の詳細な解析により、ミトコンドリアとタンパク質分解経路の要であるリソソームの障害が脳内環境の破綻をもたらし細胞死を誘導することが明らかになってきた。

自由記述の分野

パーキンソン病

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公開日: 2017-05-10  

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