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2015 年度 研究成果報告書

神経細胞におけるRNA障害と脳内環境の関連研究

計画研究

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研究領域脳内環境:恒常性維持機構とその破綻
研究課題/領域番号 23111005
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関国立研究開発法人理化学研究所 (2013-2015)
広島大学 (2011-2012)

研究代表者

内匠 透  国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, シニアチームリーダー (00222092)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードRNA結合タンパク質 / RNAスプライシング / 細胞骨格 / アクチン / 筋萎縮性側索硬化症 / 精神神経疾患
研究成果の概要

研究代表者らは、RNA結合タンパク質TLSが神経細胞において核のみならず樹状突起及びスパインに存在し、スパインの形態形成に重要なこと、グルタミン酸シグナル依存的に樹状突起シャフトからスパインに移行すること、またスパイン形態に関与するmRNAを運搬し、それらの輸送にはアクチンモーターであるmyosin-Vaが関与することなどを明らかにしてきた。本研究では、TLS変異によってRNAスプライシング異常を受ける標的RNAを網羅的に同定した。また、そのうちの一つMenaに関して、細胞生物学的、生化学的解析を行うことにより、細胞骨格アクチンとの関係を明らかにした。

自由記述の分野

脳科学

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公開日: 2017-05-10  

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