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2015 年度 研究成果報告書

組織幹細胞の維持と分化の制御機構

計画研究

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研究領域上皮管腔組織の形成・維持と破綻における極性シグナル制御の分子基盤の確立
研究課題/領域番号 23112002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

鈴木 淳史  九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (30415195)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード上皮管腔組織 / 幹細胞 / 肝臓 / 発生 / 再生 / 癌 / 細胞分化
研究成果の概要

本研究では、管腔組織を形成する上皮細胞の供給源である組織幹細胞に着目し、その維持や上皮細胞への分化決定を制御する分子機構を解明すべく、発生段階の肝臓の組織幹細胞である肝芽細胞について研究を進めてきた。その結果、肝芽細胞の増殖や分化を制御する転写因子やマイクロRNAの機能を明らかにした。また、肝再生時に肝細胞が増殖を開始するための分子機構の発見や、線維芽細胞から直接肝細胞の性質をもった細胞を作製する技術の開発、肝内胆管癌や慢性肝炎時の細胆管反応がNotchシグナルを介した肝細胞の分化転換に起因することの発見、高解像度デジタル三次元再構築法を用いた肝発生時の肝内胆管形成機序の解明などにも成功した。

自由記述の分野

発生生物学、幹細胞生物学、再生医学

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公開日: 2017-05-10  

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