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2015 年度 研究成果報告書

セントロメア構成因子によるクロマチンネットワークの解析

計画研究

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研究領域ゲノムを支える非コードDNA領域の機能
研究課題/領域番号 23114008
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関公益財団法人かずさDNA研究所

研究代表者

舛本 寛  公益財団法人かずさDNA研究所, 先端研究部, 室長 (70229384)

連携研究者 中野 めぐみ  (公益財団法人)かずさDNA研究所, 研究員 (50542825)
大関 淳一郎  (公益財団法人)かずさDNA研究所, 研究員 (30514088)
研究協力者 岡崎 孝映  (公益財団)かずさDNA研究所, 主任研究員 (70213923)
久郷 和人  (公益財団)かずさDNA研究所, 研究員 (60554425)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード非コードDNA / サテライトDNA / セントロメア / ヘテロクロマチン / CENP-A / ヒストンアセチル化酵素 / CENP-B / Suv39H1
研究成果の概要

非コードDNA上の染色体機能を合成反復DNAと融合タンパクから構成的につくり出し、セントロメア機能と連係するクロマチンネットワークの解明を進めた。CENP-CとCENP-I は、キネトコア機能形成とCENP-Aクロマチンのエピジェネティックな補充との両反応に要として働くことを明らかにした。さらに、CENP-C 下流因子であるMis18複合体と相互作用するヒストンアセチル化酵素KAT7を同定した。KAT7の遺伝子破壊細胞ではCENP-A集合量が減少した。KAT7によるH3K14アセチル化が、ヒストン交換反応を活性化し、HJURPによるCENP-A クロマチンの補充を促進することを明らかにした。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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