• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

テロメア構成因子による染色体の統合的制御機構

計画研究

  • PDF
研究領域ゲノムを支える非コードDNA領域の機能
研究課題/領域番号 23114009
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関大阪大学

研究代表者

加納 純子  大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (10323809)

研究協力者 田代 三喜  
藤田 生水  
西原 祐輝  
井上 春奈  
坂 琢人  
宮里 和実  
田中 麻紀子  
竹下 由美子  
竹内 美穂  
杉本 静香  
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード染色体 / テロメア / サブテロメア / クロマチン / 遺伝子発現
研究成果の概要

真核生物の染色体末端領域であるテロメアやサブテロメアに着目し、その新規機能や新規制御のメカニズムを探った。その結果、テロメアタンパク質Rap1が細胞分裂期にCdc2によってリン酸化され、それによってテロメアが核膜から一時的に解離し、染色体が正常に分配されることを明らかにした。また、Rap1を中心としたテロメア結合タンパク質複合体の形成メカニズムや、その生理学的意義についても解析を行った。一方、テロメアに隣接するサブテロメアに関する解析も行った。シュゴシンタンパク質Sgo2が細胞周期の間期特異的にサブテロメアに局在し、複製タイミング制御など様々な機能を果たしていることを発見した。

自由記述の分野

分子生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi