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2015 年度 研究成果報告書

代謝とクロストークする転写環境形成因子の構造科学的な解明

計画研究

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研究領域生命素子による転写環境とエネルギー代謝のクロストーク制御
研究課題/領域番号 23116007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

清水 敏之  東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (30273858)

連携研究者 藤間 祥子  東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (40363535)
仲島 由佳  筑波大学, 生命環境系, 助教 (40399499)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワードアルギニンメチル化 / PRMT / 翻訳後修飾 / SAM / X線結晶構造解析
研究成果の概要

アルギニンのメチル化はPRMTによって触媒される翻訳後修飾である。PRMT8はPRMTファミリーの中で最も普遍的なPRMT1に相同性が高いがその機能は不明な点が多い。またPRMT7は他のPRMTと比べると特徴的なドメイン構成をしている。我々は両者の分子機構を理解するために、構造科学的な研究を行った。
PRMT8はらせん状の超構造をとっていた。この高次構造が活性に重要な役割を果たしていることを示した。一方、PRMT7は単量体でコアドメインの二量体のような構造をとっていた。SAHはN末ドメインにしか結合しておらず、C末ドメインはSAH結合サイトがブロックされていた。

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2017-05-10  

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