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2015 年度 研究成果報告書

オルガネラの人工修飾と創成の技術基盤

計画研究

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研究領域マトリョーシカ型進化原理
研究課題/領域番号 23117009
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関神戸大学

研究代表者

洲崎 敏伸  神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00187692)

研究分担者 橘 裕司  東海大学, 医学部, 教授 (10147168)
連携研究者 吉村 知里  神戸大学, 環境保全推進センター, 助教 (60362761)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード細胞内共生 / 原生生物 / ミトコンドリア / マイクロインジェクション / オルガネラ
研究成果の概要

ミドリゾウリムシは細胞内に共生クロレラを持つ。3-D電顕解析により、ホスト細胞のミトコンドリアがクロレラの定着に重要であることがわかった。プロテオーム・トランスクリプトーム解析により、クロレラ包膜のタンパク質を網羅的に解析した。さらに、この生物が放射性セシウムを蓄積する能力を持つことを見出した。
嫌気性原虫Entamoeba属はマイトソーム(DNAを失ったミトコンドリア)をもつ。赤痢アメーバから単離したマイトソームを同一種に、またE. nuttalliとE. invadensに移植することができた。一部の移植されたマイトソームでは、レシピエント由来のマイトソームタンパク質が共局在した。

自由記述の分野

細胞生物学、原生生物学

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公開日: 2017-05-10  

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