研究領域 | 精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学 |
研究課題/領域番号 |
23118004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
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研究分担者 |
田中 聡 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00456675)
山崎 修道 東京都医学総合研究所, 研究員 (10447401)
村井 俊哉 京都大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30335286)
山脇 成人 広島大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40230601)
岡本 泰昌 広島大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70314763)
西村 幸香 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (60456738)
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連携研究者 |
八幡 憲明 分子イメージング研究センター, 主任研究員 (70409150)
滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
石垣 琢磨 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (70323920)
森信 繁 高知大学, 医学部, 教授 (30191042)
竹林 実 国立病院機構呉医療センター, 精神科, 科長 (60304440)
宮田 淳 京都大学, 医学研究科, 講師 (90549099)
福井 裕輝 犯罪精神医学研究機構, 代表 (40455415)
尾崎 紀夫 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40281480)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 自己制御 / 前頭前野 / 思春期 / 統合失調症 / 気分障害 / 摂食障害 / メタ認知 |
研究成果の概要 |
人間の精神機能は、自分自身を知り(自己意識・自我・メタ認知[=自分自身の認知・行動を対象化し、自己像として認識すること])、社会環境適応的な自己制御性を持つという、他の動物にない特長を持つ。ヒトの自己制御をその神経基盤も含めて包括的に解明し、それにもとづいて自己制御の形成・修復の支援方法を開発することは、精神疾患が急増していることを鑑みれば喫緊の課題である。本領域では、5年間の研究を通して、自己制御の障害を呈する思春期精神病理における神経基盤を明らかにし、自己制御の支援方法を具体的に提案することに成功した。
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自由記述の分野 |
思春期学、精神医学
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