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2015 年度 研究成果報告書

無細胞タンパク質合成系で動作する人工遺伝子回路の構築

計画研究

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研究領域動的・多要素な生体分子ネットワークを理解するための合成生物学の基盤構築
研究課題/領域番号 23119007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関東京大学

研究代表者

陶山 明  東京大学, 総合文化研究科, 教授 (90163063)

研究分担者 庄田 耕一郎  東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (00401216)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31
キーワード合成生物学 / 人工遺伝子回路 / 無細胞タンパク質合成系 / 遺伝子ネットワーク / 遺伝子発現制御 / 転写因子 / ベクシル / DNAコンピュータ
研究成果の概要

人工遺伝子回路をつくるこれまでの方法は、手間のかかるtrial and errorの過程が必要である。そのことが、人工遺伝子回路を合成生物学で利用するときに障害となっている。そこで、もっと合理的に人工遺伝子回路を設計して構築できる方法を、RTRACSと呼ばれるモジュール化されたDNAコンピュータの枠組みを利用して開発した。この方法を用いて、細胞サイズの小胞に内包した無細胞タンパク質合成系の中に人工遺伝子回路を構築し、動作させることに成功した。小胞の中につくられた回路は、基本的に、標準的な遺伝子組み換え技術を用いて、生細胞の中に組み込むことができる。

自由記述の分野

生物物理学

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公開日: 2017-05-10  

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