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2016 年度 研究成果報告書

ナノプラズマ制御技術の創成と局所照射による生体機能制御

計画研究

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研究領域プラズマ医療科学の創成
研究課題/領域番号 24108004
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東北大学

研究代表者

金子 俊郎  東北大学, 工学研究科, 教授 (30312599)

研究分担者 佐藤 岳彦  東北大学, 流体科学研究所, 教授 (10302225)
加藤 俊顕  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (20502082)
研究協力者 神崎 展  東北大学, 大学院医工学研究科, 准教授
立川 正憲  東北大学, 大学院薬学研究科, 准教授
金高 弘恭  東北大学, 大学院歯学研究科, 准教授
高島 圭介  東北大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワードナノプラズマ / 短寿命活性種 / 遺伝子導入 / 生体機能制御 / 局所プラズマ照射
研究成果の概要

本研究では,高効率・低侵襲に遺伝子・薬剤を細胞内に導入する手法の開発を目的として,液中で微小プラズマを生成・制御する技術を創製し,プラズマ局所照射により生体機能を制御する実験を行った.まず,曲率半径を数100 nmで制御した極細電極に高電圧パルスを印加することで,微小プラズマを生成することに成功し,薬剤及び遺伝子を導入する効果を持つことを実証した.また,プラズマの作用を分離した実験を通して,プラズマ生成に由来する短寿命活性種が薬剤導入に寄与することを示した.さらに,プラズマ照射が液中に生成した短寿命活性種が,細胞膜上のイオンチャネルを介在した薬物輸送を促進することを明らかにした.

自由記述の分野

プラズマエレクトロニクス

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公開日: 2018-03-22  

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