研究領域 | プラズマ医療科学の創成 |
研究課題/領域番号 |
24108008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉川 史隆 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40224985)
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研究分担者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00345886)
丸山 彰一 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10362253)
水野 正明 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院教授 (70283439)
豊國 伸哉 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90252460)
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連携研究者 |
坪井 直毅 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50566958)
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研究協力者 |
岡崎 泰昌 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 講師 (30403489)
田中 宏昌 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任講師 (00508129)
秋山 真一 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 特任講師 (20500010)
内海 史 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (10749261)
神村 豊 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 医員
橋爪 博司 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任助教
王 越 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 研究員
石 蕾 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 研究員
伊藤 文哉 名古屋大学, 大学院医学系研究科
彭 楊 名古屋大学, 大学院医学系研究科
中村 香江 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | 大気圧非平衡プラズマ / プラズマ活性化溶液 / 癌治療 / 再生医療 / 卵巣癌 / 脳腫瘍 / 悪性中皮腫 / 脂肪幹細胞 |
研究成果の概要 |
非平衡大気圧プラズマの医療応用への研究が世界中で進められており、中でもがん治療への有用性が次々と報告されている。我々は現行の治療法では完治が困難な進行性難治癌である、グリオーマ、並びに卵巣癌をターゲットとしたプラズマ癌治療の有用性を明らかにし、中皮腫をモデルにその科学的基盤を構築した。特に、プラズマを照射した溶液にも抗腫瘍効果を見出し、髄腔内或は腹腔内播種を伴う癌腫への効果的なプラズマ治療法としての可能性を示した。一方、細胞活性化において、我々の研究グループで開発した脂肪幹細胞へのプラズマ刺激により高品質の幹細胞が生成され、再生医療分野においてもその有用性が示唆された。
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自由記述の分野 |
産婦人科学
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