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2017 年度 研究成果報告書

リンパ器官形成の分子機構と制御

計画研究

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研究領域免疫四次元空間ダイナミクス
研究課題/領域番号 24111002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設)

研究代表者

高田 慎治  大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (60206753)

研究分担者 大久保 直  北里大学, 医学部, 准教授 (10450719)
連携研究者 三井 優輔  基礎生物学研究所, 分子発生学研究部門, 助教 (70634129)
藤森 さゆ美  大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 研究員 (20589717)
研究協力者 近藤 寿人  
竹本 龍也  
平良 眞規  
矢部 泰二郎  
陳 秋紅  
高田 律子  
岡田 和訓  
篠塚 琢磨  
土屋 凱寛  
ワングラー チムワ  
高代 加代子  
伊藤 由紀子  
鵜飼 咲枝  
野畑 竜子  
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワード遺伝子 / 細胞分化 / シグナル伝達 / 咽頭弓 / 胸腺
研究成果の概要

本研究ではまず、胸腺ストローマ細胞におけるWntの機能とシグナルの場の空間的制御の理解を目指した。その結果、胸腺皮質辺縁部に未分化な皮質細胞が存在し、Wntシグナルがその増殖を促進することが示唆されるとともに、Wntの拡散様式を規定する要因が細胞外に分泌されたWntの会合状態並びに細胞外基質におけるへパラン硫酸鎖の修飾状態にあることが示された。さらに胸腺の初期発生機構の理解を目指し、胸腺原基が発生する咽頭嚢の形成機構を解析した。その結果、細胞外基質との接着に関わる複数のLIMドメインタンパク質とRipply3との相互作用により、咽頭上皮が秩序正しく屈曲し咽頭嚢が形成されるものと考えられた。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2019-03-29  

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