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2016 年度 研究成果報告書

直鎖状ポリユビキチン鎖の選択的生成機構とその役割

計画研究

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研究領域ユビキチンネオバイオロジー:拡大するタンパク質制御システム
研究課題/領域番号 24112002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関京都大学

研究代表者

岩井 一宏  京都大学, 医学研究科, 教授 (60252459)

研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワード直鎖状ユビキチン鎖 / ユビキチン / NF-kappaB / Bリンパ球 / B細胞リンパ腫 / アスペルギルス
研究成果の概要

ユビキチン修飾系は分解のみならず、多様な様式でタンパク質の機能を制御する翻訳後修飾系である。本研究は新学術領域【ユビキチン制御】の計画研究の1つとして、研究代表者が発見した直鎖状ユビキチン鎖(M1鎖)の生理学的、病理学的役割、選択的M1鎖生成メカニズム、M1鎖生成阻害剤の免疫疾患治療薬としての可能性等を検索した。その結果、1.M1鎖はB細胞の機能発現に必須であること、2.M1鎖を選択的に生成する酵素と切断酵素が複合体を形成していること、3.M1鎖がB細胞リンパ腫の発症に関与すること、4.肺日和見感染症の原因真菌、アスペルギルスはM1鎖生成抑制して感染を成立させること等を明らかにした。

自由記述の分野

生体分子医学

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公開日: 2018-03-22  

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