研究領域 | ユビキチンネオバイオロジー:拡大するタンパク質制御システム |
研究課題/領域番号 |
24112003
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
駒田 雅之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (10225568)
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研究分担者 |
石戸 聡 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (10273781)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | ユビキチン / ユビキチンリガーゼ / 脱ユビキチン化酵素 / エンドサイトーシス / エンドソーム / 受容体ダウンレギュレーション / 腫瘍 / 免疫 |
研究成果の概要 |
代表的成果として、脱ユビキチン化酵素USP8をCushing病の原因遺伝子として世界に先駆けて発見し、タンパク質ユビキチン化による細胞機能調節の破綻によるその発症の分子機構を解明した。Cushing病は脳下垂体の腫瘍によりひき起こされる内分泌疾患であるが、これまで発症機構が不明であったために有効な治療薬がなく、厚生労働省の特定疾患に指定されている。したがって、この成果はCushing病治療薬の開発に向け、その分子標的を初めて提示したものであり、毎日新聞やYahoo!ニュースでも報道された。
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自由記述の分野 |
細胞生物学
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