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2016 年度 研究成果報告書

ユビキチンリガーゼによる選択的基質識別メカニズム

計画研究

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研究領域ユビキチンネオバイオロジー:拡大するタンパク質制御システム
研究課題/領域番号 24112006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関名古屋大学

研究代表者

嘉村 巧  名古屋大学, 理学研究科, 教授 (40333455)

研究分担者 畠山 鎮次  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70294973)
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワードユビキチン修飾
研究成果の概要

ユビキチン修飾系は、様々な生命現象に重要な働きを果たしている。本研究では、Cullin型およびTRIM型E3に対する基質を同定し、さらにはこれら酵素・基質関係により制御される生命現象の解明を目的とした。我々は、Cullin 型E3のUcc1がクエン酸合成に、SSB4がシグナル伝達に、ASB7が紡錘体形成に、そしてPrameが転写に関与していることを見出した。またTRIM型E3のTRIM45が癌抑制に、TRIM23が脂肪細胞分化に、TRIM29がDNA修復に、そしてRNF207が糖代謝に関与していることを発見した。本研究によりCullin型およびTRIM型E3の新たな機能が解明された。

自由記述の分野

生物学

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公開日: 2018-03-22  

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