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2016 年度 研究成果報告書

オミクス解析による細胞外情報処理空間構築の統合的理解

計画研究

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研究領域植物細胞壁の情報処理システム
研究課題/領域番号 24114002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

出村 拓  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (40272009)

研究分担者 倉田 哲也  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (50360540)
連携研究者 米田 新  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (50553715)
山口 雅利  埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20373376)
楢本 悟史  東北大学, 大学院・生命科学研究科, 助教 (30612022)
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワード細胞壁形成 / 道管 / 転写ネットワーク / シロイヌナズナ / ヒメツリガネゴケ / オミクス解析 / ハイドロイド / ステライド
研究成果の概要

道管分化のマスター転写因子VND7の下流で展開する二次細胞壁形成、および、プロトプラストからの細胞壁再生について、オミクス解析を行った。トランスクリプトーム/メタボローム解析により、二次細胞壁形成時に一次代謝経路の活性化が起こること、プロテオーム解析により、リグニン合成とペクチン分解に関連する酵素タンパク質の蓄積量が大きく変動すること、細胞壁再生過程のトランスクリプトーム解析からは、KOR2タンパク質の一次細胞壁再生への関与を示した。さらに、ヒメツリガネゴケのVND7遺伝子ホモログ(VNS遺伝子群)が、通水細胞ハイドロイドと支持細胞ステライドの細胞分化を制御することを示した。

自由記述の分野

植物生理学、植物分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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