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2016 年度 研究成果報告書

情報処理空間としての細胞壁高次構造の構築と動態制御

計画研究

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研究領域植物細胞壁の情報処理システム
研究課題/領域番号 24114005
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東北大学

研究代表者

西谷 和彦  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (60164555)

研究分担者 大林 武  東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (50397048)
工藤 光子  立教大学, 理学部, 准教授 (90594078)
連携研究者 横山 隆亮  東北大学, 大学院生命科学研究科, 講師 (90302083)
黒羽 剛  東北大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (50415155)
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワード植物細胞壁 / 高次構造 / セルロース / キシログルカン / XTH / CET / セルロース繋ぎ換え反応 / 細胞壁モデル
研究成果の概要

情報処理システムとしての植物細胞壁の機能は,その高次構造と密接に関連している。植物細胞壁はセルロース微繊維がキシログルカンと呼ばれる多糖類により架橋された構造モデルが古くより提唱されてきたが,この構造モデルでは説明できない事象が報告されていた。本研究の最も重要な成果は,セルロース分子同士を繋ぎ換える酵素CETを発見したことである。この新規酵素の働きを基にして,情報処理システムとしての新しい細胞壁動態モデルを提唱した。

自由記述の分野

植物生理学

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公開日: 2018-03-22  

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