研究領域 | ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤 |
研究課題/領域番号 |
24115004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤田 尚志 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (10156870)
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研究分担者 |
高折 晃史 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20324626)
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連携研究者 |
加藤 博己 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (10597173)
新堂 啓祐 京都大学, 医学研究科, 助教 (10602344)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | 自然免疫 / インターフェロン / ウイルス / 感染症 / RIG-I / ストレス顆粒 / イメージング / 複製複合体 |
研究成果の概要 |
RIG-I-Like Receptor (RLR) によるウイルスRNAの認識が抗ウイルスストレス顆粒/avSGで行われるという知見を発展させ、avSG内で機能する分子群、そこで認識されるウイルスRNAの特徴を明らかにした。avSGを標的としたウイルス側の免疫逃避機構を明らかにした。(藤田)。CBF-βによるHIV-1 Vifの細胞内レベル維持機構は、MDM2によるVifのプロテアソーム分解促進の抑制であることを明らかにし、APOBEC3Bの遺伝子発現が古典的NF-κB経路の活性化により増強することを明らかにした(高折)。
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自由記述の分野 |
抗ウイルス自然免疫学
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