研究領域 | マイクロエンドフェノタイプによる精神病態学の創出 |
研究課題/領域番号 |
24116009
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 熊本大学 (2016) 東京大学 (2012-2015) |
研究代表者 |
岩本 和也 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40342753)
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連携研究者 |
文東 美紀 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (00597221)
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研究協力者 |
村田 唯
西岡 将基
池亀 天平
清田 恵美
上田 順子
才田 晴美
宮内 妙子
渡邊 理紗
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | 死後脳 / 精神疾患 / 体細胞変異 / エピゲノム |
研究成果の概要 |
本研究では、神経細胞核内のゲノム動態をゲノム修飾と配列多様性の二つの側面から検討を行ってきた。ゲノム修飾については様々なシトシン修飾状態について微量脳組織を用いた解析技術の確立と共にその基本特性を明らかにしつつ、精神疾患患者死後脳に特徴的なパターンの抽出に成功した。また、配列多様性については、トランスポゾンLINE-1の新規転移が、統合失調症患者死後脳神経細胞で増大していることを明らかにした。また、ヒト死後脳試料に対し超高深度ゲノム解析を行い体細胞変異を同定すると共に、一卵性双生児統合失調症関連障害不一致例において体細胞変異の同定に成功した。
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自由記述の分野 |
分子精神医学
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