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2016 年度 研究成果報告書

タンパク質の分泌を駆動する反復モータの作動原理の解明

計画研究

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研究領域運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性
研究課題/領域番号 24117003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関京都大学

研究代表者

森 博幸  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (10243271)

連携研究者 塚崎 智也  奈良先端科学技術大学院大学, バイサイエンス研究科, 准教授 (80436716)
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワードSecDF / タンパク質膜透過 / プロトン駆動力 / SecA ATPase / 大腸菌 / ビブリオ菌
研究成果の概要

細菌のタンパク質膜透過は、膜透過チャネルSecYEGを挟んで存在する2つの反復モーターSecA ATPase, SecDFにより駆動される。これら2種の反復モーターとりわけSecDFによる膜透過促進の分子メカニズムの解明を目指して、以下の実験を行った。1)部位特異的in vivo光架橋実験により、SecD分子内の基質結合部位を同定すると共に、プロトン駆動力により生じるSecDの構造変化の実態を明らかにした。2)SecDFの新たな結晶構造を連携研究者の塚崎と共に決定しプロトン透過の経路を明らかにした。3)海洋性ビブリオ菌が持つ2種のSecDFパラログを生化学的に解析し、生理機能を解明した。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2018-03-22  

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