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2016 年度 研究成果報告書

ハイブリット型生物モーターのイオン選択透過分子機構の解明

計画研究

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研究領域運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性
研究課題/領域番号 24117005
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東洋大学

研究代表者

伊藤 政博  東洋大学, 生命科学部, 教授 (80297738)

連携研究者 今田 勝巳  大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (40346143)
高橋 優嘉  東洋大学, バイオナノエレクトロニクス研究センター, 研究助手 (80757980)
研究協力者 曽和 義幸  
藤浪 俊  
田口 温子  
山本 まみ  
寺原 直矢  
野口 有希奈  
佐野 元彦  
今澤 陸  
若林 佑  
長縄 俊  
薄井 祥明  
研究期間 (年度) 2012-06-28 – 2017-03-31
キーワードべん毛モーター / 好アルカリ性細菌 / イオンチャネル / ハイブリッドモーター / 枯草菌 / 固定子 / プロトン駆動力 / ナトリウム駆動力
研究成果の概要

多くの細菌は、運動器官であるべん毛を利用して環境中を移動する。これまで、べん毛運動はH+やNa+などのイオン駆動力によって駆動することが知られていた。 本研究で、世界で初めてCa2+やMg2+などの二価陽イオンで駆動するべん毛モーターの単離に成功した。 この他に、好アルカリ性バチルス属細菌由来の従来型とは異なるカチオンを利用するべん毛モーターの解析を行った。これらのべん毛モーターと従来のモーターとの間のイオン選択性の差異は、分子生物学的手法を用いて詳しく解明された。 本研究の結果より、駆動エネルギーを選択的に利用できる人工ナノマシンや分子スイッチの開発が期待されている。

自由記述の分野

極限環境微生物学、微生物生理学

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公開日: 2018-03-22  

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