研究領域 | 構成論的発達科学-胎児からの発達原理の解明に基づく発達障害のシステム的理解- |
研究課題/領域番号 |
24119005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
明和 政子 京都大学, 教育学研究科, 教授 (00372839)
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研究分担者 |
河井 昌彦 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00283599)
福島 宏器 関西大学, 社会学部, 准教授 (50611331)
足立 幾磨 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (80543214)
清水 慶子 岡山理科大学, 理学部, 教授 (90135616)
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連携研究者 |
板倉 昭二 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (50211735)
開 一夫 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30323455)
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研究協力者 |
乾 敏郎 追手門学院大学, 心理学部, 教授 (30107015)
浮田 宗伯 豊田工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (20343270)
平井 真洋 自治医科大学, 医学部先端医療技術開発センター脳機能研究部門, 准教授 (60422375)
中野 珠実 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 准教授 (90589201)
宮崎 美智子 大妻女子大学, 社会情報学部, 専任講師 (90526732)
川崎 真弘 筑波大学, システム情報系知能機能工学域, 助教 (40513370)
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研究期間 (年度) |
2012-06-28 – 2017-03-31
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キーワード | Body awareness / Social cognition / Perinatal period / Preterm infants / Cognitive development / Human development |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ヒトの社会的認知機能の獲得過程を周産期からの発達的連続性を重視して解明することであった.(1)周産期からの身体―環境の相互作用により,外界刺激感覚(外受容感覚)および身体内部感覚(内受容感覚)がいかに分化―統合されるのか,(2)これら身体感覚は社会的認知の創発・発達とどう関連するのか,(3)社会的認知の定型―非定型とどう関連するのか,という問題解明に取り組んできた.さらに,最終的には「社会的認知発達に関する脳機能モデル」の構築を目指した. このように生後初期から連続的に社会的認知の創発・発達の科学的解明を目指した研究は世界でも例がなく,きわめて斬新,独創的な研究が実現できた.
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自由記述の分野 |
Developmental Science
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