• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

高度化した一分子蛍光計測によるタンパク質の構造形成運動の解明

計画研究

  • PDF
研究領域理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学
研究課題/領域番号 25104007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 聡  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30283641)

連携研究者 鎌形 清人  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (90432492)
小井川 浩之  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (40536778)
研究協力者 間野 絵梨子  東北大学, 多元物質科学研究所, 技術補佐員
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワードタンパク質ダイナミクス / フォールディング / 一分子蛍光分光法 / p53
研究成果の概要

本研究は、先端的な分光計測法を開発することで、タンパク質のフォールディング過程と、発ガン抑制タンパク質であるp53がDNA上を探索する過程を解明することを目的とした。マイクロ秒の時間領域におけるタンパク質運動を一分子レベルで追跡する一分子蛍光観察装置を開発し、フォールディング計測に応用した。また、DNAの上をp53がすべり運動する過程を観察する蛍光顕微鏡法を開発し、p53のターゲット探索のさまざまな側面を解明した。本研究の成果をもとに、実験データと分子動力学計算結果の同化や、核内を模した環境におけるDNA結合タンパク質の運動解明など、分野のさらなる展開が期待される。

自由記述の分野

生物物理学、物理化学、タンパク質科学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi