研究領域 | 分子アーキテクトニクス:単一分子の組織化と新機能創成 |
研究課題/領域番号 |
25110004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
家 裕隆 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (80362622)
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連携研究者 |
安蘇 芳雄 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (60151065)
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研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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キーワード | ナノ材料 / 有機化学 / 有機導体 / 少数電子素子 / 分子アーキテクトニクス |
研究成果の概要 |
本研究では、分子アーキテクトニクスの実現に不可欠な“分子コンポーネント”を系統的に設計・開発し、分子構造に基づく物性と機能を明らかとすることを目的とした。具体的には、金属電極-有機分子界面での局所電子状態の解明と電荷輸送能の調節を目指した新規なアンカー分子、および、分子導線を開発した。アンカー分子に関してはホール輸送型でπ電子接合に基づく分子開発を達成した。分子導線に関しては、アルキル置換フルオレンとシクロペンテン縮環チオフェンを組み合わせたユニットの被覆能を明らかにし、これを構成ユニットとする数十ナノメートルの完全被覆型分子導線の開発に成功した。
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自由記述の分野 |
構造有機化学
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