研究領域 | 生殖細胞のエピゲノムダイナミクスとその制御 |
研究課題/領域番号 |
25112007
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊川 正人 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (20304066)
|
連携研究者 |
磯谷 綾子 奈良先端科学技術大学院大学, 器官発生工学, 准教授 (20444523)
佐藤 裕公 大阪大学, 微生物病研究所, 講師 (40545571)
藤原 祥高 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (70578848)
宮田 治彦 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (50604732)
|
研究期間 (年度) |
2013-06-28 – 2018-03-31
|
キーワード | ゲノム編集 / 生殖不全 / 遺伝子破壊 / 点変異 / 受精 / 不妊 |
研究成果の概要 |
CRISPR/Cas9システムを用いて効率的な受精卵・ES細胞のゲノム編集方法を開発し、遺伝子改変マウスを作って精子成熟・受精関連因子の機能解析を行った。その結果、精巣特異的に発現する遺伝子の多くが妊孕性に必須ではない一方で、①精子カルシニューリンが精子の運動性に必須であり男性避妊薬の標的と成り得ること、②受精時の精子と卵子の融合に必須である卵子JUNOと精子IZUMOの相互作用ドメインの同定、③精子由来の卵子活性化因子がPLCZ1であると同時に、PLCZ1非依存性の卵子活性化経路が存在すること、等を研究成果として報告した。
|
自由記述の分野 |
実験動物学
|