計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
維管束幹細胞形成の分子機構を明らかにするために、鍵となる転写因子複合体 LHW-T5L1の機能解明を中心に研究を進めた。LHW-T5L1はサイトカイニンの合成とシグナル伝達を制御することで細胞非自律的に維管束幹細胞の分裂の活性化を促すことを明らかにした。また、LHW-T5L1には、サーモスペルミンやオーキシンの作用を介した、フィードバック制御機構があることを明らかにした。
植物発生