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2017 年度 研究成果報告書

細胞運命の決定と機能発現を支えるパターン形成の制御ロジック

計画研究

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研究領域植物発生ロジックの多元的開拓
研究課題/領域番号 25113007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

中島 敬二  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (80273853)

連携研究者 橋本 隆  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (80180826)
厚井 聡  大阪市立大学, 理学部附属植物園, 講師 (60470019)
宮島 俊介  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (20727169)
郷 達明  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (80511419)
久永 哲也  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 研究員 (20748355)
古田 かおり (宮島 かおり)  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 研究員 (10746655)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード植物 / マイクロRNA / 細胞分化 / パターン形成 / 根冠 / 生殖細胞 / 性分化 / ゼニゴケ
研究成果の概要

植物の体づくりの様々な局面において、特定の細胞群がつくる小分子RNAが周囲の細胞へと移行し、これが細胞間の「位置情報シグナル」として働くことで、正確な細胞パターンを形成していることを明らかにした。また根の先端に存在する根冠組織の働きが、細胞壁の修飾やプログラム細胞死、感染防御物質の産生、膜輸送、脂質の代謝等の様々な細胞機能によって成り立っていることを明らかにした。さらにゼニゴケを用いた研究により、陸上植物の卵細胞形成や性分化において、進化的に保存された転写制御因子が働いていることを明らかにした。

自由記述の分野

植物発生生物学

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公開日: 2019-03-29  

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