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2017 年度 研究成果報告書

陸上植物進化を基軸とした発生ロジックの解明

計画研究

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研究領域植物発生ロジックの多元的開拓
研究課題/領域番号 25113009
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関京都大学

研究代表者

河内 孝之  京都大学, 生命科学研究科, 教授 (40202056)

研究分担者 嶋村 正樹  広島大学, 理学研究科, 准教授 (00432708)
連携研究者 石崎 公庸  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (00452293)
刑部 敬史  徳島大学, 生物資源産業学部, 教授 (70450335)
末次 憲之  京都大学, 生命科学研究科, 特定助教 (60514156)
菅野 茂夫  立命館大学, グローバルイノベ機構, 助教 (60726313)
中神 弘史  理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (20435663)
中村 保一  遺伝学研究所, 大量遺伝情報研究室, 教授 (60370920)
西浜 竜一  京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (70283455)
山岡 尚平  京都大学, 生命科学研究科, 助教 (00378770)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード基部陸上植物 / モデル生物 / 有性生殖 / 環境応答
研究成果の概要

陸上植物進化の基部に位置する苔類のゼニゴケをモデルとして、進化軸を取り入れて植物発生の制御ロジックを抽出することを目的とした。研究基盤として、解読されたゲノムの解析、ゲノムデータベース開発、ゲノム編集ベクター構築など機能解析のための実験系の整備を行った。陸上植物におけるオーキシンと三次元的成長制御、光シグナリング経路、細胞分裂制御、有性生殖誘導機構といった発生制御の基本システムは、植物が陸上進出したときに既に成立していたことを明らかにした。ゼニゴケを起点した解析から、植物の生殖細胞系列を決定に関与する鍵因子を同定することもでき、進化軸を取り入れた植物研究の有効性が示された。

自由記述の分野

植物分子遺伝学

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公開日: 2019-03-29  

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