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2018 年度 研究成果報告書

植物個体発生を支える代謝ネットワークの解明

計画研究

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研究領域植物発生ロジックの多元的開拓
研究課題/領域番号 25113010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

平井 優美  国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (90415274)

研究分担者 望月 敦史  国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (10304726)
及川 彰  山形大学, 農学部, 准教授 (50442934)
研究協力者 澤田 有司  
李 一蒙  
境 祐二  
シュタサ カンスポーン  
岡村 英治  
川出 健介  
ベルガラ フレッド  
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード代謝ネットワーク / 発生 / メタボロミクス / 数理モデリング / 分子遺伝学
研究成果の概要

代謝は生命現象の基盤であるが、代謝ネットワークのダイナミクスおよび個体発生における役割についての理解は不十分である。本研究は、メタボロミクスを駆使し、数理解析によって植物代謝システムのダイナミクスを理解すること、および分子遺伝学的手法によって発生過程を制御する代謝経路を明らかにすることを目的とした。理論構築とその適用、予測と検証などの数理的手法と生物学的実験を組み合わせた研究を行なって、いくつかの発生過程の原理を明らかにした。また、分子遺伝学的手法による研究を行ない、代謝酵素CYP77A4が関与する代謝経路がシロイヌナズナ胚のパターニングを制御していることを明らかにした。

自由記述の分野

植物代謝生理

研究成果の学術的意義や社会的意義

代謝が発生過程を制御するという概念を導入することで、発生生物学および代謝生理学における新たな研究戦略を確立した。また、数理的手法を取り入れることで、発生と代謝のダイナミクスの解明を可能とした。

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公開日: 2020-03-30  

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